里山の出来事

あけましておめでとうございます。
昨年は広島で大きな土砂災害がありましたが、そのあとに来た台風18号では我が家の裏山でも土砂崩れが発生しました。風雨の最中、側溝の水嵩を見に家の裏に回ったとき山の上の方で「ばき!」という音が。次の瞬間、濁流が流れ下ってくるのが見えました。あわてて庭の方に逃げて振り返ると裏口前からテラスまで泥水で埋まっていました。漬物石大の岩もころがっています。ぞーっとしました。
数日後、裏山に登ってみると、太さ40センチほどもある木が何本も折り重なって倒れています。だれも手入れしていない山なので荒れ放題です。
うちの山ではありませんが、里山としての利用と手入れの必要性を痛感した出来事でした。「里山資本主義」の実践がわが人生の終盤のライフスタイルになるかもしれません。
今年もよろしくお願いします。