年度末に思う

新しい手帳を注文しました。正月からではなく、4月から始まる形式の手帳です。大学のスケジュールに合わせているのですが、そもそも日本の学校や役所など公共的な制度はなぜ4月から新年度なんでしょうか。明治時代にそれを決めた人はちゃんとお正月という区切りがあるのに、それとは別に年度制をつくっても面倒になると思わなかったのでしょうか。同じように、暦も和暦と西暦の2種類を併用しています。あれは平成で言うと何年?みたいに面倒な思いをする場合があります。ちなみに今年は「昭和88年」だそうです。
日本の家では裸足ですが、会社や学校では靴を履いています。また、同じ家の中に畳とフローリングがあります。食事の時、ナイフ&フォークと箸を使い分けています。文章は縦書きと横書きがあり、結婚式は神前で葬式は仏前だったり。
日本の生活にはこういうダブルスタンダードがいくつもあって、面倒と思うよりどっちも使えてラッキー、みたいな感じです。なかでも一番便利なのはうらおもて、というやつですかね。