想定通りか?排水口対策

庭のU字溝に落ち葉が飛んできて排水口をふさいでしまう、というお客さんからの連絡で、対策をとることになりました。落ち葉対策のいい製品がないかとネットで調べたら、雨樋用の落ち葉除け器具が紹介されていました。つまらない、という製品名のプラスチックのかご。建築業界に多いそのまんまネーミングに遭遇すると、いつも「スベラーズ」を思い出しますが、今回はちょっとしゃれが効いてるほうですね。なんでも特許をとっているそうで、流れてきた葉っぱはかごに引っ掛かって水だけが流れ、晴れて風の強い日に葉っぱは乾いて飛んで行ってしまうという触れ込みでした。手間いらず!
これをさっそく購入し、現場にセットしてみました。

よさそうな感じでした。ところが半月ほどたって大雨が降ったあと、やっぱり詰まってます、という連絡がありました。行ってみると葉っぱというより、木の実や泥などかごの孔より小さいつぶつぶが排水口の目皿をふさいでいました。

そこでこの小さいやからどもを排水口まで寄せ付けないために、その手前にもう一つ堰を設けることにしました。今度は手作りです。ステンレスの金網を買ってきて、金切り鋏で切り出し、ペンチで曲げて、溝に合うように堰のかたちに整形しました。うなぎとかも獲れそうです。

これで雨が降って水が流れてきても、葉っぱや木の実はこの網にからめとられるはずです。目詰まりするとあふれてしまうので、ときどきお客さんに掃除してもらう必要がありますが、以前ほど頻繁にする必要はないでしょう。
さて、想定通り本当にうまくいくのか?それともどこかの防潮堤のように、自然は人間の知恵を超えてしまうのか?